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鏡 面 斎 都(仮)

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正反対の報道/憲法と言論の自由は守られなければなりません。

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正反対の報道/憲法と言論の自由は守られなければなりません。

 
(2014.05.29.転記)
 ……なんだかんだ言って、今、

「フクイチ後」の時代になって、「じゃあ、南米に行こう!」と思うに至る……

 伏線は、ずっと引かれていたのだ……☆

 w(^へ^;)w
 “メディア・ファシズム”

 首都カラカスのホテルで開かれた非同盟諸国19カ国の首脳会議を取材中のことです。周辺が騒がしくなったので外に出ると、会議の警備にあたっている国家警備隊に反革命派のデモ隊数百人が近づき投石しています。覆面やガスマスクをかぶった若者もいました。


■ 正反対の報道

 警備隊の側は催涙ガスやゴム弾を発射して規制を始めていました。前日、警備当局は「市内のデモは自由だが、首脳会議の会場1キロ以内は進入禁止にする」と警告していました。
 デモ隊はこの規制を破って挑発的な攻撃を仕掛けていました。

 驚いたことに反革命派が牛耳る三つの民間テレビは事態をまったく逆に同窓しました。「首脳会議に要請書を提出しようとした平和的なデモが国家警備隊によって暴力的に弾圧されている」というのです。
 三局とも一般番組を中止して実況中継に切り替え、警備隊がデモ隊を排除する場面と救急車で運ばれる負傷者の姿だけを繰り返し放映しました。

 番組には反革命派の指導者や学者が出席して「政府の違法な武力行使だ」と非難をなげつけます。
 デモをあおりたて「一にフセイン、二にアリスティド(ハイチ大統領)、三はチャベスだ」と、米国の介入による政権打倒を呼びかけるジャーナリストもいました。

 反革命派の民間放送は、政府の見解や警備当局の公式発表は何も伝えません。伝えないどころか記者会見にも現れません。反革命派の会見にはマイクが乱立するのに、副大統領や閣僚の会見には国営テレビの一本だけです。

 日刊と週刊合わせて十数紙ある新聞もほとんどが反革命派で、テレビと同様の編集で政府批判を繰り返します。

 政府の立場を伝えるのは国営放送だけです。一応全国で見ることができますが、どちらかというと編集が地味で穏健です。

 圧倒的な反革命宣伝に包囲された「メディア・ファシズム」を目の当たりにしたおもいでした。


■ 「国民的新聞を」

 こうしたなか昨年末、革命派の日刊紙ベアが創刊されました。発行責任者のガルシア・ポンセ氏は古くからの共産党幹部で長く国会議員を務め、チャベス政権になってから大統領の政策顧問として働いてきました。

「憲法と言論の自由は守られなければなりません。そのなかで革命の過程を歪曲して伝える大新聞と民間テレビに対抗するには、国民的な新聞がどうしても必要で、国民が待ち望んでいました」と同氏は強調します。

 確かに他の大新聞が無視する政府の見解や内外のニュースと短い論評が毎日新鮮に紙面を飾っています。
 革命派に大歓迎され、創刊数カ月で販売部数は第二位を占めるようになっています。

 記者が毎朝、新聞を買いに行くキオスクの母娘は熱烈な革命派です。ベア紙を差し出しながら、「◎◎ページにすばらしい記事が載っているよ」と薦めてくれます。


「激動 中南米をゆく」第1部 革命のベネズエラ 21
(カラカス=田中靖宏)
(日本共産党 http://www.jcp.or.jp/
 機関紙「しんぶん赤旗」http://www.jcp.or.jp/akahata
 2004.05.17.)


>非同盟

……あら?「銀英伝で遊ぶトコ」ですか……??
 (^^;)



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